トランスジェンダーが就職活動で気をつけたいこと【必見】

カミングアウトは強制ではない

面接では自分のすべてをさらけ出す必要はありません。
自分をアピールするために伝えた方がよいと感じることは伝え、必要ないと感じれば伝えなくてもよいのです。

トランスジェンダーは性に関する悩みを抱えていることでしょう。
しかし、職場では性の問題が重要なのではなく、どのように企業に貢献をしてくれるのか、どういった仕事をしてくれるのかが重要になります。

仕事に関係があると判断をすればトランスジェンダーであることをカミングアウトすることを考えてもよいかもしれませんが、強制ではありません。

ウソがわかってしまうことも

履歴書には本当のことを書かなければなりません。

履歴書の性別が女性(男性)で卒業高校が男子校(女子高)だった場合、体の性別と高校の性別が違うため、トランスジェンダーであることがわかってしまいます。
だからといって、卒業した高校を偽ってはいけません。

トランスジェンダーであることを隠そうとしてウソをつくと、どこかでつじつまが合わないことがでてきます。
面接でうまくごまかせたとしても、就職をしてからわかってしまうこともあります。また、周囲に知られないように常に気を張っていなければなりません。

カミングアウトするかしないかは、トランスジェンダーである本人が選択することですが、履歴書にウソは書かないようにしましょう。

まとめ

トランスジェンダーが就職活動で気をつけたいことは、トランスジェンダーだからと優遇されないこと、カミングアウトするかは本人が決めること、カミングアウトしてどのような反応をされるかは人それぞれ、履歴書にウソは書かないです。

トランスジェンダーだからと就職活動に不安を持つ必要はありません。
不安でいると表情に出てしまい、自信がない人のように思われてしまいかねません。自分らしい就職活動をしてみてください。