LGBT以外の性的少数者について知っておきたい事【必見!】

パンセクシュアル

パンセクシュアルは、相手の性別に関係なく恋愛感情や性的欲求を抱く事が出来るLGBT以外の性的少数者となっています。
この様に書くと、男性も女性も好きになるバイセクシャルと同じではないかと考える人が少なくないです。

ですがバイセクシャルが両性愛者と訳されるのに対し、パンセクシャルは全性愛者と訳される事でも分かる様に、男性と女性という両性だけでなく、無性や中性といった形で正に性別関係なく恋愛感情及び性的欲求を持つ事が出来ます。

ノンセクシュアル

ノンセクシュアルは、他人に対して恋愛感情を抱く事は出来るものの、性的欲求を抱く事がない性的少数者を示す言葉です。
要するに精神的な繋がりは求めるものの、肉体的な繋がりは求めない人という事になります。

同じLGBT以外の性的少数者に分類される、アセクシュアルと似た様な傾向ですが、恋愛感情を抱くか抱かないかによって使い分けられる事が多いです。

ノンセクシュアルの人はパートナーと共に居たいという気持ちはあるものの、肉体的接触に対して嫌悪感を抱いてしまう傾向にあります。
そのためパートナーが出来ても、相手の肉体的な要求に応えられず恋愛が上手く行かなくなるケースが多いです。

クエスチョニング

クエスチョニングは、英語のクエスチョンから来ている言葉であり、自分の性別が自分でも判断付き難い人を示す言葉となっています。
しかも自分の性別だけでなく、男性が好きか女性が好きかといった性的指向に関しても判断付き難い状態に陥っていたりするのです。

このクエスチョニングは生まれ付きだけでなく、体験等を切っ掛けに引き起こってしまう事もあります。