【やってみよう!】自分で簡単に出来るトランスジェンダー診断テスト

1分でできるトランスジェンダー診断テスト

病院でも診断ができないトランスジェンダー。
自分がトランスジェンダーなのか知りたい方にぜひとも試していただきたい診断テストです。
医学的なものではなく、どちらかというと精神面に問いかける簡単な質問です。

まず一つ目、自分の性が分からないことに不安や恐怖を感じたことがあるか。

自分の中にある性が男性でも女性でもないように感じることや、自分の中にどちらの性も共存していると感じる場合、またそれに混乱し不安や恐怖を感じたことがあればここは当てはまるということになるでしょう。

二つ目、男性なのか女性なのか自分の性が自分で分からないことがあるか。

一つ目の質問に近いですが、より具体的に説明すると例えば「男性もしくは女性らしい自分の名前に抵抗を感じる」や、「体格がいい、胸が大きいなど性別を特定するような体の特徴が気になるもしくは嫌だと感じる」かといって「男性もしくは女性になりたい」と思うことがなく、自身の性がよく分からない状態のことを指しています。

三つ目は、性別欄や男女差がある制服や服装に抵抗があるか。

上記の性別欄や制服に限らず、トイレや更衣室、男女を特定するような場所、シーン、物に対してどうしたらいいか、何を選択すればいいか、わからなくなることがある、もしくは強いられたことに嫌悪を感じた経験があればここの質問は当てはまると言えます。

四つ目は、男性、女性どちらの性も自分の中にあると思うか。

この質問はとてもストレートで直観的に答える質問であると言えるでしょう。じっくり考えるというよりかはどう感じているか、どう感じてきたかで答えてください。

五つ目は、自分の性認識が変動することがあるか。

その日の気分や天気によって、自分を男性もしくは女性と感じることがあれば当てはまると言えるでしょう。

大事なことは自分が自分らしくあること

ここで診断テストをご紹介しましたが、あくまでこれは目安なので診断テストに当てはまっても当てはまらなくても、自分がトランスジェンダーだと感じればそれが答えでしょう。

何かに基準を設けて、全てを分類することは何においても例外が必ず生まれます。

なぜなら全て同じものなどないからです。

一人一人が違っていて当たり前であり、それを無理に何かの枠に当てはめる必要もないですし、性別判断に置いては全く大事な事ではありません。
自分がどうであるか知りたい、気になるという方に試していただきたい診断テストではありますが、結果が答えではなく、この診断テストで改めて自分に問いかけることで自分のことを自分でもっと知ってあげる、自分らしさを大事に感じる、そんなきっかけになれば幸いです。