【覚悟と決断】トランスジェンダーで女から男になる場合の継続的な苦労の問題

男性ホルモンの注射には副作用が存在する場合もある

男性ホルモンの注射をすると、生理が抑えられて自分が男性であることを実感しやすい状況にはなります。
ただ、この男性ホルモンの注射を打ち続けることで、ある問題を引き起こす場合があるのです。

それが髪の毛が抜けやすくなるということで、薄毛の状態になることが考えられます。
実際にトランスジェンダーで男性ホルモンの注射を打ち続けている人に関しては、そういう状況に悩んでいるケースもあります。
抜け毛の程度がどのくらいか?というのは個人差がありますが、少なからず抜け毛は発生してしまいます。

ただ、男性ホルモンの注射をやめると生理がきてしまうので、それを中止することは本人としてはできません。
つまり、彼らにとっては抜け毛の悩みと付き合っていかないといけない状況が少なからず存在するわけです。

トランスジェンダーで女から男になることは簡単ではない

トランスジェンダーの人の中には、実際に性別適合手術を受けて身体の部分を自分の理想とする性別にしたいと思っている人がいます。
しかし、そういった願いを持っている人がそれを叶えるには相当な苦労があるのです。

身体そのものに関して女から男になる場合には、性別適合手術を受けて、さらに男性ホルモンの注射を打って生理を止めるということも必要です。
この注射は定期的に継続して利用しないといけないため、費用がずっとかかるという難点があります。

また、男性ホルモンの注射には抜け毛が増えるという副作用もあり、薄毛になりやすくなる点も難点です。
男から女になる場合も同様に苦労はあるでしょうけど、トランスジェンダーの人で女から男になるときには相当な苦労があるので、かなりの覚悟を持って彼らは決断しているということが理解できるでしょう。