バイセクシャルの心理を理解して良い距離感を構築しましょう

バイセクシャルの心理

LGBTのなかで Lesbian(レズビアン/女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Transgender(トランスジェンダー(TG)/性別越境者)はある意味理解しやすいのですが、Bisexual(バイセクシュアル/両性愛者)には、独特の心理。傾向があります。
両性愛者に対する偏見も少なからずあるため、公表しづらいという特徴があります。
まず女性ならば、女性と交際してもよいと思っているし、場合によっては男性と交際しても良いといつも考えています。また、男性であれば、男性と付き合うのも苦にならないし、女性とも付き合う用意があるのです。
当然のことですが、その相手と付き合いが深まっていったときの性行為に対して違和感がないということです。自分がバイセクシャルかどうかの自己チェックに、付き合っている相手との性行為をどう思うかということがよく利用されます。そこで抵抗が出るようであれば、L、G、あるいはノ-マルであるということも考えてみるべきでしょう。
また、バイセクシャルの人は、男性、女性どちらの恋人を作ったとしても、男性・女性以外は恋愛対象外なので、相手のことを男性あるいは女性としてしっかり理化して、認知して愛しています。この辺りは、バイセクシャルの人とやり取りするときには、心理としてきちんとすみ分けしているということを理解しておくべきでしょう。