lgbtのlについて知っておきたい事とは

レズビアンかどうかを見極める方法

lgbtのlであるレズビアンの女性には、ある程度多くの人に見られる特徴があったりするのです。
同性愛者の特徴として良く言われるのが、片耳だけにピアスをしているという事だったりします。
具体的には右耳にだけピアスをする男性はゲイの印で、左耳にだけピアスをする女性は、レズビアンである事を示しているという話です。確かにかつてはこういった片耳だけのピアスで、同性愛者である自分をアピールするというのはありました。
ですが現在はお洒落も多様化しており、片耳だけピアスをしている人が必ずしも同性愛者であるとは言えません。
レズビアンだから左耳にだけピアスをしている女性もいますが、単なるお洒落として片耳ピアスをする異性愛者の女性も存在するので注意が必要です。
レズビアンの女性の特徴としては、手の爪が短めの人が多いというのがあります。手の爪が長いと、パートナーの女性と性行為を行う際に相手の身体を傷付けてしまうので、短くしている女性が多いのは確かです。
ですが楽器を弾く異性愛者の女性の中には、爪を伸ばすと演奏の邪魔になるので短くしている人もいます。
なので爪の短い女性は、必ずしもレズビアンである訳ではないです。他にも特徴としては、レズビアンの女性はボーイッシュな格好をする人が多いというのがあります。
確かにレズビアンの女性の中には髪型をショートカットにして、一見すると男性と間違えてしまう様な服装をしている人が少なくないです。
ですがこちらも男性的な格好を好む異性愛者の女性もいるので、必ずしもレズビアンであると見極められる訳ではありません。だからこそ見極める際には1つではなく、こういった特徴が複数当てはまるかどうかを見るべきです。

抱え易い悩みとは

レズビアンの女性が抱え易い悩みとしては、好きになった相手と恋愛が成就し難いといったケースが多いというのがあります。
というのも異性愛者と比較した場合、同性愛者はかなり少数派です。
そのため日常的に好きになった女性が異性愛者である可能性が高く、自分の気持ちを理解して貰えなかったり、受け入れて貰えないケースがどうしても多くなります。
更に学校や会社で出会った人に、彼氏がいるの?といった質問を投げ掛けられて、答えに窮するケースも多いです。それ程親しい相手ではない場合には、自分がレズビアンである事実をカミングアウトする事に躊躇する人が少なくありません。
そのため勝手に異性愛者と思い込まれて、そういった質問をされるケースが多くあるのです。加えてレズビアンだと結婚に関する質問にも、答え難い面があります。
国内だとまだ法的に同性婚は認められておらず、一応は同性同士でも事実婚という形を取る事が可能です。ですが異性愛者にはそういった事実婚は理解され難いので、質問されても答えに困ってしまう事が多かったりします。