LGBTを理解するのに有益なLGBTの本をご紹介

LGBTの本をいくつかご紹介

ここではLGBTの本を、近年出版されたものを中心に何冊かご紹介しましょう。
まずは2019年に出版された、『はじめて学ぶLGBT基礎からトレンドまで(スッキリわかる!)』です。LGBTの入門書として使えます。
図解が豊富で、文章が対話方式で読みやすくなっています。
入門書ではありますが内容は多岐にわたっており、LGBTを取り巻く学校やビジネスの事情、ホルモン療法などについても書かれています。
次は、2017年に出版された、『LGBTを読み解く:クィア・スタディーズ入門』です。こちらはかなり学術的で、LGBTの歴史やLGBTを取り巻く社会の現状を批判する内容が盛り込まれています。
最後は2018年に出版された、『カミングアウト』です。LGBTのカミングアウトに焦点を当て、自分がLGBTであるとカミングアウトすることを決断した人々とその家族を描いています。
LGBTに関する法律や社会状況についても言及しています。当事者のリアルな体験談が紹介されているのが特徴的です。

まとめ

今回ご紹介したLGBTの本はほんの一部で、他にも教育現場の教師や学生向けのもの、経営者や社会人向けのものなど、多岐に渡る本があります。
LGBTは何か、LGBTが辿ってきた歴史、LGBTを取り巻く教育現場や職場、社会生活の課題や取り組みなどLGBTに関する様々な側面を理解することができます。

インターネットやセミナーだけではなく、本を読むことで

もLGBTを正しく理解し、LGBTを含めすべての人々が快適に生活できる社会を実現していくことができるでしょう。