バイセクシャルとして生きるのも良い

バイセクシャル意味

最近、LGBTという言葉が取り上げられます。
LGBTとは、性的少数者の総称を言います。
「レズビアン(女性同性愛者)」、「ゲイ(男性同性愛者)」、「バイセクシュアル(両性愛者)」、「トランスジェンダー(性別越境、性別違和)の頭文字をとって名付けられました。
以前から、日本ではとくに、「レズビアン(女性同性愛者)」、「ゲイ(男性同性愛者)」が知られていましたが他はそれほどではありませんでした。
トランスジェンダーの概念は幅広く、心の性別と体の性別が一致しない方は、FTM(Female To Male=女性から男性)やMTF(Male To Female=男性から女性)と呼ばれ、心の性別がなく、無性・中性として生きている方は、FTX(Female To X)やMTX(Male To X)と、細かく分類されます。
また、バイセクシャル意味については、広い解釈がなされています。
両性愛(りょうせいあい)、バイセクシュアリティ(bisexuality)は、男性にも女性にも見られる、いずれの性の人に対しても、美的な憧れや情緒的・精神的な魅惑、あるいは性的・肉体的な欲望を抱くような性的指向をいう語。
両性愛の性質を持っている人を両性愛者(りょうせいあいしゃ)、バイセクシュアル(bisexual)あるいは略してバイという場合があります。
ざっくりと、なんとなく知っている方も多いかと思いますが、バイセクシュアルとは「両性愛」のことであり、簡単にいうと、男性も女性もどちらも愛せる人のことです。

バイセクシャル診断

多くのLGBTの人の場合、中学校で団体生活をしている間に他の学生たちとの違いに気が付くところから、始まります。
男子生徒の場合、女子生徒に興味が発生してくるのがこの時期なのですが、バイセクシャルの場合、明らかに他の男子生徒と反応が変わってきます。
きれいな女の子にも興味があるが、同じクラスの男子学生にもときめきを感じることが起きるからです。
これはなかなか、他人に言えなくて、それなりに苦しい状態になることがしばしば発生します。
その為に、様々な形でバイセクシャル診断が適宜受けられるように、現在は変わってきています。

バイセクシャル として生きる

男性として生きるか、女性として生きるかということをLGBTの人の場合、はっきりしなければならないことが起きることがあります。
バイセクシャルの人の場合、カミングアウトする機会があれば周囲の人に説明をして、バイセクシャルとして生きる道を選べますし、一般社会人として暮らし、普通に結婚して生きていくことも可能です。
自己主張したいということであれば、ある程度余裕が持てるのが、バイセクシャルの強みです。