LGBTは決して稀なことではない
LGBTとは?
LGBTというアルファベットの名称をもても何のことなのか分からない方が多いかもしれないので、まずはLGBTとは何かについてまとめたいと思います。
LGBTとは、「レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー」の頭文字をとって使われる言葉で、それぞれの意味は以下になります。
・レズビアン…女性同性愛者
・ゲイ…男性同性愛者
・バイセクシャル…両性愛者
・トランスジェンダー…性別越境者
ここで紹介した4つのパターンはLGBTの代表的なもので、この他にも種類があるのが事実です。
これらの特徴をもつ人のことをとても珍しいと思う方が多いかもしれませんが、実はLGBTはそれほど稀なケースではないということを覚えておいてください。
LGBTの割合
では、LGBTは人口に対してどれくらい存在するのか、疑問に思う方のために開設させていただきます。
LGBTは11人に1人くらいの割合で存在するといわれ、これはなんと日本に比較的多い「佐藤」「鈴木」「田中」などの姓をもつ人の数と同じくらいの数だと言われているのです。
この事実を知ると、LGBTは決して珍しいことではないということを分かっていただけるのではないでしょうか?
LGBTを理解しましょう
LGBTは大きく分けて「からだの性」「こころの性」「表現の性」「相手を好きになる性」に分けられますが、それぞれのLGBTをもつ人たちは密かに大きな孤独感や劣等感を感じてしまっているケースが多いのです。
それは、LGBTは稀なことだと周囲の人が考えているからだと思うのです。
周囲の人がLGBTは珍しいことではなく、見た目では分からないだけで思うより多くの人が抱えているものだと考えられれば、LGBTの方たちが孤独感を感じることもないはずです。
もし身近にLGBTの可能性がある人がいたとしたら、温かく見守ってあげる寛大さをもつようにしてあげてください。
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