【体験談】わたし・・・。女性も好き男性も好き。
学生時代の出来事
大学に入学してまもなく、新入生の一斉健康診断があり、周りには予備校時代の友達と高校のクラスメイトの親友しかいませんでした。
まだ学校が始まってすぐだったので、高校・予備校と同じ学校に通っていた友達と健康診断の列に並んでいた時に、列の前にいた友達と何気なく知らない同士で会話が始まり、気がすごく驚く程に合ったので、知らない二人同士で仲良くなり、25年経ったいまでも親友関係を保っています。
男友達としてと、心を許せる人として好きな友達です。
その友達と仲良くなって、学校の階段近くの踊り場で次の診断の部屋前にいたら、そこを偶然通りかかっかった女の子がいて、人目見た時に何か不思議な魅力に惹かれて、その子に目のピントが合って、周りの世界がぼやけて、不思議な空間に飛ばされた感覚でした。
これはきっと結婚する相手と会うと鐘が鳴るという人がいますが、そんな感じがしたました。
新しく出来た男友達が突然その子に近づいていって話しかけて、友達のいる所に連れてきて、その子と他の皆もみんな仲良くなって、親友グループの一員になりました。
数日間の間で、その当時の未来を決める親友が、それが宿命か運命かの様にトントン拍子で仲良くなり、現代美術のサークルを皆で作って、そこから大学四年間ずっと切れない親友グループになりました。
複雑な人間関係も
自分はその女の子の事が大好きで、帰り道の電車も途中まで同じだったので仲良く帰ったり、男友達とも駅までは同じ方向だったりしたので、学校が終わったら学食に集まって放課後を楽しんだり、一人暮らしの友人の家に徹夜で飲みに行ったり、部屋の中で炭火焼肉をしたりして、普通に学生生活を送りました。
その女の子と、その子に声をかけた男友達の二人とも別の感情の様なよく判らない不思議な感覚で二人ともが大好きでした。かといって告白するでもなく、二人だけの世界に落ちるわけでもなく、グループみんなで仲良くしていました。
そんな中で、高校時代からの親友がその女の子に告白をしました。
それは後から知った事だったのですが、告白をして振られた事がわかりました。
告白される
ある日の晩に、その女の子から電話がかかってきて、真剣に「好きだから付き合ってほしい」と言われ自分としてはセクシャリティとしてふわふわした状態だったのと、付き合いたいけどストレイトでもゲイでも無く、オムニセクシャル的な感じだったので「今まで通りの友達グループを壊したくないから、付き合えない」と断ったのですが、相手も折れてくれなく「何にもしてあげられないけど付き合うのでもいい?」という辛い返事をしたのですが、そこから二人で付き合う事になりました。
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