【大学編】のLGBTサークルの現状と加入のチャンスの大きさ

LGBTサークルが大学において広がりを見せている

現代はLGBTという言葉、そしてその存在が世の中で認識されつつあり、LGBTそのものが世の中で広がりを見せている状況と言えるでしょう。
そして、例えば大学の中にも同様の光景が広がっており、LGBTそのものが存在感を増してきているのです。

その1つがサークルであり、LGBTサークルといったものが各大学で見られるようになってきました。
LGBTサークルが増えているということは、LGBTの人たちにとっての居場所が増えていることを意味するわけですから、非常に望ましい状況が存在していると評価できます。
このLGBTサークルに関しては、もちろんLGBTの人たち、彼らに興味がある人たちは加入を望んでいる可能性があるはずです。

しかし、どの大学にもあるのか?というと、そうではないです。

LGBTサークルは全ての大学に存在するわけではない

LGBTの人、またはLGBTではないけど関心がある人は、大学に入学したらLGBTサークルに入ってみたいと考える可能性があります。
それはいいのですが、問題はLGBTサークルを持っている大学はそこまですごい多いわけではないという点です。

1つの大学内で複数あるところもあれば、1つもないところもあります。
大規模大学、学生数が多い大学ほどLGBTサークルを持っている可能性は高いですけど、規模が小さい、学生数が少ない大学ほどその可能性は低くなります。
つまり、大学生になったらLGBTサークルに入ることを考えている人はその事実を頭に入れておかないといけません。

今後徐々にLGBTサークルを持つ大学が増える可能性はあるものの、世の中の全部の大学がとはならない可能性もあります。
サークルは学生主体なので、そういうサークルを作る人間がいないと存在できないわけですから。

LGBTサークルは外部からの加入を認めているところも多い

LGBTサークルは全ての大学にあるとは言えない状況なので、LGBTサークルに関心があるのであれば、大学選びは慎重にならないといけません。
あらかじめどの大学にLGBTサークルがあるのか?を調べて、そのうえで受験する大学を決める必要があると言えます。

ただ、LGBTサークルに関しては外部の人間の加入を認めているケースもあります。
ある大学に存在するLGBTサークルに関して、その大学の学生のみしか入れないというケースも考えられますが、そうじゃないケースもあります。
だから、自分の入った大学にLGBTサークルがないとしても、別の大学のLGBTサークルに入るという方法も残されていることは知っておくべきでしょう。
そのような方法をとれば、LGBTサークルの有無を理由に志望校を決める必要がないので、自分の行きたい大学を受けやすくなりますから。