【同性婚】LGBT婚は、日本では、まだまだ課題が多い

LGBT婚で悩む日本人カップル

レズ、ゲイ、トランスジェンダーなど、日本では認められないケースが多くなります。
例えば、自身がLGBTという事実をカミングアウトした場合、拍手より敬遠の感情が見られるはずです。
複数の会社の調査では、LGBTがいると「3人に1人」は抵抗を感じています。
特に、女性のレズより男性のゲイがいると、「避けたい」「関わりたくない」人が多くなります。

これを見れば、日本では受け入れ態勢は低く、認知されていないのが現状です。
また、カミングアウトした後、イジメに遭ったり退社に追い込まれた人もいます。
LGBT本人からすると、つらく生きづらい社会生活になっています。

しかし、恋愛となると、家の中だと他人に嫌がれる事はありません。
2人だけの世界は、迷惑がかからず愛し合う事が出来ます。
料理を作ったり、ゲームをしたりして普通のカップルのように過ごせるはずです。
そんなLGBTのカップルは、将来思い描くのがLGBT婚になります。

日本では、LGBT婚いわゆる「結婚制度」は、禁止になっています。
同性が結婚出来る法律は、日本にはなくLGBT婚は夢や憧れの世界です。
国の議論では、LGBT婚を法的に認める話し合いが行われていません。
最低5年から10年ぐらいは、かかる制度になります。

外国では、LGBT婚を認める国が増えている

日本では、LGBTの実態は厳しいと言われていますが、外国ではオープンな国もあります。

例えば、サンバの国「ブラジル」では、「ゲイのパレード」が開催されているようです。
首都サンパウロ州では、毎年行われ2009年には「320万人のゲイ」が道路を埋め尽くしたそうです。
ブラジルのゲイは、世界でも多い国になり市民に受け入れやすい環境が整備されつつあります。

また、2010年アイスランドでは、LGBT婚を認める法律が出来ます。
議会で「全会一致」で可決されるなど、新たな1歩を踏み出しました。
LGBT婚がOKの理由には、アイスランドの首相が「レズビアン」である事が関わっているようです。

世界の大国「アメリカ」では、2015年に LGBT婚が合法になります。
ゲイの本場のイメージがあるアメリカですが、意外と遅い感じもします。

アジアの「ベトナム」では、長く禁止でしたがLGBT婚が「OK」となり新しい社会が始まったようです。
その他の国では、「24か国」がLGBT婚を合法化されて日本とは違う姿が見られます。