【大学を選ぶと言うこと】トランスジェンダーの人たちを女子大が受け入れるべきか？という議論

トランスジェンダーを女子大が受け入れるべきか？という議論がある

トランスジェンダーの人たちの場合には、自分の見た目や戸籍上の性別と自分が認識している性別が異なっているという側面があります。
そういった部分が彼らの特徴になりますが、そうなると教育における問題が浮上します。

それが女子大はトランスジェンダーの人たちを受け入れるべきか？という議論です。
女子大というのは戸籍上の女性を受け入れている教育機関です。
そのため、戸籍上の男性は本来は受験すらできないということになっています。

でも、トランスジェンダーの人たちの中には、戸籍上は男性でも心は女性という人たちがいます。
こういった人の中には共学ではなく、女子大を選びたいと思っている人たちもいるわけで、こういった人たちが女子大に入れない現状は問題ではないのか？という議論があります。
この問題は全国の多くの女子大で実際に検討されているのです。

トランスジェンダーの人たちを受け入れる女子大はある

トランスジェンダーという存在が重要視されるようになったことで、戸籍上は男でも、心は女という人に関して、受験を認める措置を講じたところはあります。
したがって、全国の女子大の中にはトランスジェンダーでも受験可能、入学できる可能性があるところが存在しているのです。

共学という選択肢もありますが、女子大の魅力に惹かれている人の場合には女子大も受験できた方が便利なので、そういった状況が広がっていくことは、トランスジェンダーの人たちにとっては理想的な光景と言えるはずです。
女子大は全国に多くあり、従来通り戸籍上の女性しか受験を認めていないところはあるものの、その数は減少していく傾向になるでしょう。
全国の全ての女子大がトランスジェンダーを受け入れるようになるか？は分からないものの、いずれはそうなるかもしれません。