バイセクシャル バーを楽しもう

バイセクシャル
LGBTのなかで、バイセクシュアルとは日本語で「両性愛者」、男性・女性が性的指向の対象となるセクシュアリティのことを指します。
バイセクシュアルはLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をとった、セクシュアルマイノリティの総称)の中で「いないもの」という位置づけで、やや中途半端な解釈がなされることがあります。
「人が好きになれる性はひとつだけ」「バイセクシュアルの人は、いずれゲイ/レズビアンになる」などとの事実とは異なる常識によってバイセクシュアルだと自認する人が多いのも、妙な解釈が生まれる理由かもしれません。
本来、性的指向や性自認に関しては、確立したものがなく、当然の流れからして、バイセクシュアルはヘテロセクシュアルからだけでなく、ゲイやレズビアンなどからも誤解を受けることが多いです。
基本的に、LGBTの若者は、多くの場合、「自分は、周りの人たちと少し違うなあ」と思う時期が、10代半ばで必ずあります。
その後、各自でその状況を打破する場合が多いですが、バイセクシュアルの場合、その方向性が、その時の状況とか、所属している団体によって変化するので、自分自身、自分の目指している方向がわからないことが多いです。
でも、あまり心配することはありません。
同じような考え方、嗜好性の人は沢山います。
そういう人たちとの、やりとりで社会からの疎外感みたいなものは払しょくされますし、本当に自分が求めていることを求めることが出来るようになるのですね。
バイセクシャルと知り合うには
バイセクシャルの人が、同じ方向性のある人、バイセクシャルの人と出会うためにはいろいろ方法があります。
よく利用されていて、すぐに出来て、一番会いやすいのが出会い系アプリ・サイトです。
登録して、出会い系アプリやサイトでは自分が普段所属するコミュニティと全く関係ない人とやりとりができますし、マスクをさてふるまう必要がないので解放考えられるのは間違いなしです。
利用するサイトで形は違いますが、アプリやサイトによっては「ゲイ・レズ専用掲示板」といった機能や、プロフィール欄で「LGBT」と設定できるので、自分と同じ性的嗜好を持った人と出会うことが期待できます。
その次は、Twitterやインスタで出会ったバイの人たち同士でオフ会というのが定番でしょう。
よく見ると、TwitterやインスタといったSNSでは、著名人、一般人関係なく、自分がバイセクシャルであることを公表している人が多くいます。
ここから手繰っていくのも良い方法ではあります。
そして、一番アクティブで、良いクオリティの高い出会いが期待できるのが、バイセクシャルやレズビアンorゲイ限定のナイトクラブやバーに通うことになります。
というのも、今でこそネットで出会うのが普通になりましたが、それ以前はバーやクラブといった酒の入った場でパートナーを見つけるのが、スタンダ-ドなやり方でした。東京でいうと、新宿二丁目にはゲイバー、レズビアンバー、ミックスバーといったLGBT向けのバーが多数あります。
バイセクシャルの人に限らず、自分のセクシュアリティに合った場所に行ってみることをお勧めします。
バイセクシャル バー
ゲイの人には、ゲイバ-があります。
ソフトなイケメンたちが集まっていたり、ゴリゴリのレスラ-たちが集まる場合もあります。同様にレズビアンの人たちには、レズビアンバーがあります。
お店のスタッフさんがレズビアンで、お客さんもレズビアンの方がほとんどです。ではバイセクシャルの人も入店できるバイセクシャル バーとは何でしょうか?いろんな店がありますが、基本的には、ル-ルは一つです。
バイセクシャル バーは、セクシュアリティ関係なく誰でも入れるバーです。
お店の人はゲイ、レズビアン、女装子さんなどに限定されているミックスバーもありますが、お客さんはセクシュアリティで制限されている店はありません
。だから、非常に店の雰囲気が明るいです。
そして店のスタッフさんのセクシュアリティは店によってバラバラです。
一言では言えないと思います。
バイセクシャル バーの一番の魅力は言うまでもなく、誰でも受け入れてくれるところです。
どんな人でもウェルカムなお店だと、おのずとお客さんの層も多様になります。
だから、お店に行ったときに疎外感を感じにくいです。
これは本当に大きいです。
LGBTの人は皆経験あるかと思いますが、、その手の専門店に入るときは、内心はハラハラ・ドキドキですよね。
そんなときに、入ったお店が誰でもウェルカムで、お客さんも色々な人がいたら、解放感に包まれて、安堵をまとえますね。
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