LGBT対応企業としてのApple【幸せに働こう!】

CEOのカムアウト

 GAFA(Google・Apple・Facebook・Amazon)のうちのAmazon以外の世界的大企業としてLGBTに関するなにがしかのLGBTの受け入れ体制があります。

 Googleは毎年東京の渋谷区で行われるレインボープライド期間のパレード順路を同社Googleマップ上にレインボーの道筋を描き、粋な気の使い方がとても印象的です。

 Appleコンピューターはゲイの人がWindowsよりもMachintoshを好んで使う事やiPhoneファンが多いのですが、それ以前にCEOであるティムクックさんがゲイであるとカムアウト済みです。

 Facebookに関しては、プロフィール写真をアップロードして、その写真にレインボープライドという事を表すレインボーカラーを合成する機能(フランスでのテロ事件の時はフランス国旗のトリコロールカラーを合成出来るシステム)がありました。

 Amazonに関しては特にこれといったLGBT対応はしているのを見聞きした事がありませんが、ゲイ向けの電子書籍としてゲイモデルの写真集を発売していたりします。

 こういった具合に何かしらのLGBT配慮というのか、企業なりのポリシーとして、小さな事でも特別な配慮をしているのが分かります。

ゲイの人達のApple好き

 iPhoneで使える絵文字でユニコーン推しが最近やけに強い(ユニコーンがゲイコミュニティのモチーフとして扱われる場合が多い)事です。
世界の有名どころの国の旗に混ざってLGBTの象徴であるレインボーフラッグが絵文字として存在します。GoogleのAndroidにもレインボーの虹と雲をモチーフとした絵文字がiPhoneのレインボーフラッグとの整合性を保っています。
Appleの絵文字の配慮やレインボーカラーのAppleウォッチの発売等、CEOへの忖度としているのか、本気でLGBT関連の事に対して特別な意識を持っているのかは知る由はありませんが、害にはならないのでありがたいという事にしておきます。