LGBTは全部同じじゃない?LGBとTの違いを解説!

なぜTはLGBと別にすべきという議論があるのか
LGBとTを分けて考えるべきという意見が出ている理由としては、大きく次の2つがあります。
(1)LGBとTでは、それぞれ抱えている問題が異なる
(2)1人の人間がLGBとTそれぞれの性質を持ち合わせることもある
それぞれについて、解説していきます。
(1)LGBとTでは、それぞれ抱えている問題が異なる
LGBが抱えている問題は自身の恋愛対象となる性別が一般的に受け入れられないという問題であることに対して、Tが抱えている問題は体の性と心の性が一致していないという問題です。
このように全く別の問題を抱えているので、一括りにすることに違和感や抵抗を覚える人がいるのです。
(2)1人の人間がLGBとTそれぞれの性質を持ち合わせることもある
1人の人間が、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアルの中の複数の性質を持ち合わせるということは、決してありません。
レズビアンとゲイはそもそも性別が異なりますし、女性も男性も愛せる女性ならバイセクシュアルになるのでレズビアンではありません。ゲイとバイセクシュアルの2つに同時になれないのも同じ理由です。
ところが、レズビアンとトランスジェンダー、ゲイとトランスジェンダー、バイセクシュアルとトランスジェンダーの組み合わせであれば、これが可能になるのです。
例えばマツコ・デラックスさん。
LGBTを判断する材料となるのは恋愛対象、出生時の体の性別、心の性別ですが、マツコさんはこれらがどのようになっているかについて見てみました。
恋愛対象:男性
出生時の体の性別:男性
心の性別:男性
すべて男性なので、これだけ見るとGと判断されます。
ただしマツコさんは女性の外見をされているため、トランスジェンダーの要素も持ち合わせているのです。
そのため、マツコさんはゲイでありトランスジェンダーであるとも言えるのです。
おネエタレントとして有名なはるな愛さんについても見てみましょう。
恋愛対象:男性
出生時の体の性別:男性
心の性別:女性
はるなさんの場合は、心の性別と出生時の体の性別が異なっているのでトランスジェンダーです。
現在は性適合手術を受けられているためにゲイではありませんが、手術前は、出生時の体の性別と恋愛対象が男性なのでゲイだったと言えます。
このように、LGBとTは1人の人間が両方の性質を持ち合わせることもあるため、LGBとTを一緒にすることへの違和感につながっているのです。
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