【知ってて当然！】トランスジェンダーの意味

トランスジェンダーと性同一性障害

性同一性障害とは障害と言う言葉からもわかる通り医学的な診断名の１つです。
日本では先ほど紹介したトランスセクシュアルのように自分の身体的性に強い拒絶感を感じ医療行為において性別を一致させたいと考える人たちが性同一性障害と言う診断名を下されることにより性別適合手術を受けたり戸籍上の性別を変更することができます。
2003年頃から国内での法的なの整備が進みはじめ「性同一性障害」と言う言葉の認知度が広まりました。

ただし、同じトランスジェンダーでも全ての人が性的自認と身体的性を一致させたいと思っているわけではないので必ずしもトランスジェンダー＝性同一性障害と言うわけではありません。

まとめ

トランスジェンダーとは上記のように様々な概念を含む言葉であると言うことがわかります。日本でも昔に比べると性的マイノリティーの認知はかなり広まっていますが、残念ながら間違った認識や偏見が根強く残っていることも事実です。
日本では性同一性障害と言う診断名がなければ性別適合手術などの医療行為を受けることはできません、しかしWHOは2018年6月にトランスジェンダーが病気ではないことを発表しています。

より早くトランスジェンダーと言う言葉が世間に認知され全ての人が間違った認識や偏見のもとに傷つくことなく生活できる日が来ることを祈っています。