制服って必要?~日本におけるジェンダーと教育について~

日本の教育現場見直し

日本における教育現場でのジェンダーをどうすれば減らしていけるのでしょうか。
まずは、制服の種類を増やしたり、制服を必ず着なければいけないという状況を減らしたりすることが望ましいと考えます。
制服があることで一体感を表しやすいことは否めません。ただし、普通の生活においても制服を着続けなければいけないという必要はないと思います。

また、ジェンダーについての授業をもっと行うほうがいいと思います。
現在、女性のジェンダー格差が問題として取り上げられていますが、男性にもジェンダー格差があることを示したり、自分の何気ない一言がもしかしたら相手を傷つけてしまっているかもしれないという認識を、授業を行うことでもたせることが重要だと考えられます。
学校という多くの人が通う場所でジェンダーに関する授業や講演が行われることで、ジェンダーへの正しい知識、理解が得られると考えられます。

他にも、ジェンダーによる格差が減ることで、発言による自由度が増したり、自由度が増すことで表現力が高まったりと様々な可能性がみえていきます。
ジェンダーに縛られないような教育現場を作り上げることによって、どんな子どもたちでも等しい教育を受けることができる環境が増えていけば、大人も子どももジェンダーに悩まない世の中ができると思います。
ジェンダーは、人のデリケートな部分をダイレクトについてきます。
言った側はなんとなく言っただけかもしれませんが、言われた側はよく覚えています。
そのようなこともふくめて、慎重にジェンダー教育は進めていかなければ行けないと思います。

日本のジェンダー教育はまだまだ未発達です。これから様々な工夫をして、ジェンダーに対する意識を高めていく必要があると思います。