メディアと共にうつろうlgbtの価値観
影世界から光る外界へ
lgbtメディアは、いつの時代もエッジなメディアに柔軟に対応し、lgbt当事者としての居場所として、新しく産まれるメディアを上手く活用して来たのが、lgbtとメディアの歴史であると言えます。
lgbtメディアの存在は、性根逞しく、常に新しく産まれては変化をしてきたメディアに柔軟に対応し、lgbtの人達各々がその流れにのり、lgbtが背負って来た隠れる存在から、自ら表舞台に姿を表し、今となっては世の中を牽引する存在として、様々なメディアにおいて活躍の場を広げて来ました。
日本はとりわけジェンダーの領域にメスを入れるのを拒んで来た歴史がありますが、逆にそれを礎として、沈黙から自由に発信する時代へとシフトしています。
個の時代からマスの時代へ
lgbt当事者達の殆ど誰でもが経験したであろう自分の存在と、社会の表向きのジェンダー認識からズレている自分の存在に独り悩む個の時代から、今となっては自ら自分の存在を世の中にブロードキャストする時代へと急激な変化したメディアを、自分達の居心地の良いlgbtメディアとして活用し、長年にわたる、暗闇である閉ざされたlgbtの世界にlgbtメディアが光りをもたらしたのです。
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