パンセクシャルはバイセクシャルとは違う?

性の多様性が認知され始めています

最近では、LGBTというワードを知る人が多くなり、セクシャルマイノリティーの人達の支援も増えてきました。
しかし、まだまだ奥深い世界であり、 人の性というには、「LGBT」の4つだけでは現せないのが現状です。
私自身、セクシャリティをパンセクシャルだと自認しています。
LGBTの4つではないため、カミングアウトしても、理解されないことの方が多いです。
今回は、そんなパンセクシャルについてお話ししてみたいと思います。

バイセクシャルとパンセクシャルの違いとは

パンセクシャルに近いものとして、よく言われるのが、バイセクシャルです。
バイセクシャルとは、男性と女性どちらも恋愛対象だという人のことです。
それに対して、パンセクシャルは全人類愛者です。
男性女性はもちろん、男性から女性に、女性から男性に性を変えたトランスジェンダーの方も恋愛の対象となります。
性別を意識しているからというよりは、その人の人柄に好意を持ち、恋愛感情に発展するという感じです。
その人がたまたま女性だったり男性だったりするだけのことです。
そして、パンセクシャルになる人は、その本人も自分の性別を特に決めていないということが多いです。

自分がしっくり来ればいい

今回は、バイセクシャルとパンセクシャルの違いについてお話しました。
世の中には様々な性があります。
私もパンセクシャルを知らなかった時はバイセクシャルだと周りに言っていました。
でも調べていくうちにバイセクシャルよりパンセクシャルの方が自分に合っているなと感じました。
性別は他人が決めるものではありません。
自分が納得できる生き方をしていきましょう。