LGBTとキリスト教【宗教との関わり】

親和性の高いキリスト教

日本人の大半が無宗教であったり、実家の系列がなにがしかの宗派に属しているが子供達の世代が知らないだけ等もあります。

神道・イスラム教・エホバの証人(キリスト教亜種)・仏教・天理教・創価学会・統一教会(キリスト教亜種)・幸福の科学等といった、宗教を挙げるとキリがありませんが、大概の宗教が身近にあります。
全ての教えの中のLGBTの扱いについては興味深いものがあります。

最も身近な活動をしているキリスト教でのLGBTの扱いを考えてみます。

聖書の中でのLGBTに関する記載

キリスト教の根本的な事が書かれているのが聖書なのですが、神様(ヤハウェやエホバと呼ばれる存在)は同性愛の禁止が書かれていますが、イエス キリスト様はLGBTに関しての言及は一切行っていません。

神様の言葉として聖書の文言を一切書き換えたり何かを加える事を一切禁じるという事が書かれています。
基本的にはLGBT(同性間)の事を禁止しているのですが、聖書の元のヘブライ語から英語や日本語に翻訳された時に、意味の取り違いがあったのかもしれません。

聖書にわぞわざLGBTについて書かれているという時点で、LGBTの存在を認識しているという事です。
それをわざわざLGBTについての行いを禁止するというのは、若干の矛盾を感じます。
もしかしたら改変してはいけない聖書のはずが、歴史とともにLGBTを禁止するという様に改変されたのではないかと思わざるをえません。

単なる性的嗜好というわけでも、DNAが関係した遺伝という研究された科学的な物でもないと思います。
更にさLGBTの人達の命は尊い物ではないとでも言われる様な気持ちがします。

LGBTに関わらずとも禁止されている行いは?

キリスト教においえはポルノの閲覧が禁止されています。
更に男女問わず自慰行為が禁止されています。

性行為に関して言及はされていないのですが、だいたいの流れからは、子供を作る目的以外の性行為は禁止されていると思われます。

しかしながら性行為が子供を作るためではなく、お互いの愛を確かめるべく、スキンシップとも捉える事も出来るのではないかと思います。
愛を尊重するキリスト教ですが、その愛を確かめる手段がプラトニックな関係性だけとは100%言い切れないかと思います。

人間は動物とは違い、発情期が決まっておらず、ましてや男性にとったら、性行為をしたくなるという動物としての本能で、ついつい性行為に及びたくなる事があるのではないかと思われます。