お茶の水女子大学のトランスジェンダーの人たちに対する姿勢【フレンドリー大学】

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女子大とトランスジェンダーの問題は日本における課題の1つ

トランスジェンダーという、戸籍上の性別と自分で認識している性別が異なっている人間がいます。
しかし、彼らは普通に学校に通い、多くの人たちと同じような生活をしていると言えるのです。

ただ、それが難しいと感じる場合もあり、それが女子大の存在です。
戸籍上は男性なのに、自分は女性だと思っているケースの場合には、共学ではなくて女子大という選択肢がありますが、戸籍上は男性であるがゆえに、通常は受験ができない状況です。

しかし、心は女性なので女子大で学ぶ権利があるはずだと考える人たちもいて、これはトランスジェンダーではない層も含まれています。
したがって、日本において女子大はトランスジェンダーの人たちの受験機会を認めるべきか？という議論は割と活発になっている側面があります。

トランスジェンダーの受験を認める女子大はちらほら出てきている状況であり、その中の1つがお茶の水女子大学です。
有名国立大学であり、女子大の中でも知名度が非常に高い大学と言えます。

このお茶の水女子大学は2020年度の学部、大学院入試からトランスジェンダーの人たちの受験機会を確保するという決定をしました。
お茶の水女子大学では、トランスジェンダーの人たちの受け入れに関してガイドラインを作成し、きちんとした対応をするということを発表しています。

したがって、お茶の水女子大学ではトランスジェンダーの受験が可能となるわけで、戸籍上は男性でも、自分のことを女性だと思っている人が入学できるチャンスが与えられました。