我慢汁の役割や出る条件、妊娠の原因になるのか?【真面目なお話し】

我慢汁の量はケースバイケースで変化する

我慢汁が出る条件に関しては、基本的にみんなほぼ一緒です。
ただ、我慢汁が出るケースにおいて、どのくらいの量が出ているか?に関しては実は差があります。
個人差があるという言い方もできますけど、ケースバイケースという表現がしっくりくるはずです。
同じ人であっても、状況次第で我慢汁の量は変わっているので、そこも知っておくと良いと思います。

我慢汁の量を分ける要素としては、性的興奮の度合いとその持続時間となっています。
性的興奮を感じたときの度合いが大きければ大きいほど多く出ると言えます。
また、性的興奮が長く続けば続くほど多く出るようにもなっているため、この2つが我慢汁の量と関係している要素なのです。

性的興奮と持続時間に関しては、そもそも我慢汁が出るための条件になっていますが、量にもかかわっている部分になります。
実際に本人は自覚がないかもしれないですけど、我慢汁はその時々によって量が違う状況となっています。

我慢汁は勃起していなくても出ることがある

一般的に我慢汁は勃起状態にあるときに出るイメージがあるでしょう。
男性であればそのような感覚を持っている人は実際多いと思われます。

しかし、ペニスが勃起していなくても我慢汁は出ることがあり、性的興奮を感じてはいるが、それが比較的弱いときにそのような状況が起きます。
我慢汁が出るためには、性的興奮が必要と言えますが、性的興奮を感じていれば通常は少なからず勃起するはずです。
だから、我慢汁が分泌され、体外に排出される瞬間は勃起状態であることが多いでしょう。

でも、必ずしもそうではないということはぜひ覚えておいてほしいです。

性的興奮の程度がそこまでではなく、勃起状態になるほどではないケースでは、勃起していなくても我慢汁が気付かないうちに出ていることもあります。
例えば自分の頭の中で単に妄想をしているだけというときには、勃起状態になりづらいものの、結果的に我慢汁が出ることがあるでしょう。

我慢汁は妊娠の原因になるのか?

我慢汁に関しては、男性のペニスから排出される液体であり、人によっては精液と同じものじゃないのか?というイメージもあるでしょう。
実際そこがどうなのか?というのは、男性にとっても女性にとっても気になる部分と言えます。

この我慢汁に関しては、本来は精子は含まれていないため、我慢汁によって妊娠が発生する確率はほとんどないと言えそうです。
しかし、我慢汁が出るタイミングで精子が体外に排出される場合があり、このケースでは妊娠に至る可能性が生まれます。
つまり、我慢汁には精子は含まれていませんが、我慢汁が原因で精子が一緒に放出されることがあり、妊娠のリスクは存在するということです。

ただ、射精をしたときとは異なり、精子の量自体はかなり少ないですから、妊娠のリスクは射精時とは異なると言えます。
具体的な確率は難しいものの、妊娠する確率は一応存在していることは頭に入れておきましょう。
だから、自分としては明らかに射精している感覚がないとしても、膣内にペニスをコンドームなしで挿入しているケースでは、妊娠の確率は存在していることになります。

射精をしていなくても、性的興奮の度合いや持続時間によっては我慢汁がそれなりに出ていることがありますから。
この知識は男性のみならず、女性も知っておく必要があると言えるのではないでしょうか?
妊娠に関しては、男女ともに無視できない事象であり、ともに頭の中に正確な知識を入れておく必要があるでしょう。