友達からレズビアンだとカミングアウトされたときのこと
幼馴染からのカミングアウト
大学生になり、お酒も飲める歳になったのでSと一緒に初めて居酒屋に行った。
わたしが当時の彼氏の話をしていると嬉しそうな顔をして聞いてくれていました。
だいぶ飲んだ頃にSが「わたしね、女の子がすきなんだ」と一言ポツリといった。
「自分が男の人みたいに、女の子に触りたいって思うの。変だよね」と話していて、突然のことで「ビックリしたよ。
そうだったんだね。でも変だとは思わないよ」と正直に感じたことを話しました。
BL好きな子は周りにいたので、同性愛について色々と話しはしたことはあったので「好きになった人が同性なだけで、普通の恋愛と何も変わらないんじゃないかな?」と話すと「相手はレズじゃないかもしれないから、受け入れてもらえないかもしれないから…」と悩んでいた胸の内を話してくれました。
中学くらいから自覚をして、お風呂も泊まりも同性とは恥ずかしくなってしまったことや、好きな相手ができても告白すると関係が壊れてしまうと思ってできなかったことなど話してくれて、今までひとりで悩んでいて苦しかっただろうと思いました。
「気持ち悪いとか変とか思わないよ。またよかったら話してね」と伝えると、その後も好きな人の話や葛藤を時折話してくれるようになりました。
幼馴染の現在
現実世界で身近な人に告白をするのはやはりリスクだと感じるようで、Twitterで知り合ったレズビアンの方と葛藤を共有しているうちに親しくなり、はじめて女性とおつきあいをしているようです。
とても自分らしく生きられるようになって幸せそうです。子どもは産めないので養子縁組をしたくて結婚も考えているようですが、両者ともに両親へカミングアウトしていないので悩んでいるようです。
これからも応援して行きたいと思っています。
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