バイセクシャルになる原因について

バイセクシャルと気付くきっかけ

バイセクシャルになってしまう、後天的な原因はありませんが、気付くきっかけというのは存在しています。
もっともバイセクシャルの中には、子供の頃は自分が両性愛者と自覚していないケースも少なくないです。
というのも最初に恋愛感情を抱いたのが異性であるケースも多いので、その時点で自分は異性愛者だと考えてしまいます。
所が最初は異性を好きになったものの、次に好きになった相手が同性であった場合、それをきっかけに戸惑いながらも同性愛者である自分に気付いたりするのです。
もっとも思春期等の多感な時期には、同性を好きになる自分を受け入れられずに自分で自分を否定し続けてしまう人もいます。
ですが徐々に自分に嘘をつき続けるのが辛くなり、両性愛者である自分を受け入れるケースが多いです。
以上の事から男性と女性のどちらの性別にも惹かれる自分を認識した際に、自分がバイセクシャルだと気付くケースが多かったりします。

バイセクシャルに対する偏見

バイセクシャルに対する偏見として多いのが、前記した様に何か原因があってバイセクシャルになってしまうという考え方をされる事だったりします。
特に多く見られるのが男性とも女性ともセックスする様な性的に奔放な相手と出会ったのが原因で、その道に引きずり込まれたという見られ方をする事です。
バイセクシャルは元々本人が持っている性質であり、誰かに影響を受けてそうなる訳ではなかったりします。
加えて同じ様な偏見としては、異性のパートナーが出来たり結婚する事で、バイセクシャルではなくなったと見られる事です。たまたま一緒にいたい相手が異性であるだけで、恋愛及び性的志向が変化した訳ではありません。