lgbtの観点から歌を聴いてみる

今までのヒット曲について

プロのミュージシャンの中には比較的多くlgbtの人達が、カムアウト済みや秘密で音楽制作をしたり、歌手として歌を歌う人が多くいますね。
そんな中でミリオンヒットや世界規模ではビリオン突破した人もいるかと思います。

ジョージマイケル

自分がまだ中学生くらいの時に聞いたワム(ジョージマイケルさんがボーカル)でメリークリスマスの唄をテレビで見て、子供ながらに心に響くあたたかい優しい歌声で、lgbt等とは知らず、ジョージマイケルがカムアウトせざるを得なくなった公園での事件前までは、ストレイトのカッコいい男性ボーカルの座を、ちょっとした火遊びでお亡くなりになるまで、不動の人気っぷり。

途中から見るからにゲイテイストな衣装で、歌もなんだかディープなテイストになって、ちょっと拒否反応が働いてしまい、昔の頃が良かったなーと今でも思い出すとその事が浮かんできます。

ワムの時代からカムアウトしてからの活動前までは偽りのセクシーさを万人受けする様に作っていたのか、只の心の入れ替わりで、ゲイテイストな部分が爆発してしまったのか謎を残したまま、若くしてお亡くなりになりましたね。残念ですが、メーリクリスマス〜♪の歌声か記憶にしっかり残っています。
ワムを聴いていた人の大半は女性でした。

マッキー

ミュージシャン(オールマイティなアーティスト)として数々のヒット曲を出し大成功を収めていた槇原 敬之さんは、過去の過ちで記念すべき周年記念の日に逮捕さらてしまい、コツコツと積み上げてきた素晴らしい作品と、実績と、世の中を動かすまでの影響力を持つまでに至ったのに残念でなりません。
ご本人も、自分自身の葛藤があっての事でしょうが、100%完璧な人はそうそう世の中には居ないとは思います。
最近逮捕されてから、彼がゲイだったという事を知ったという若い世代もいるくらいなので、若者達の間で衝撃が走ったそうです。
中には「ホモの歌を気持ちを込めて歌っていたとは気持ちが悪い」「今まで大好きだったのに騙されていた様な気持ち」という意見が多くよせられていましたが、若い世代はlgbtの理解もまだ浸透していないと考えられるので、思った事を何も理解せず、気持ち悪い的な差別をしてしまった、教育不足の弊害だったと思いました。
昔からの彼の曲で育った中高年の人からは釈放時に「マッキー頑張れ!」というあたたかい声援が飛び交っていました。
聖人でも過ちを犯してしまう人もいますが、これからまた復帰してもらって、三度ですが立ち直って、信頼の回復をしてもらいたいものです。