オカマの日ってありましたよね?

LGBTの日

 LGBTの道を切り開いていただいた様な大先輩の[おすぎとピーコ]さん。
彼らかのか彼女らなのか呼び方は不明ですが、テレビの中で四月になるとしきりに唱えていた[オカマの日]という説を覚えている人も少ないかもしれません。
ひな祭りも端午の節句も薄れて来た文化行事かもしれません。

 オカマというと、今ではちょっと差別用語的ですが、おすぎとピーコさん達は自分達の事をあえてオカマと呼んでポジティブに振る舞っていたのが印象的です。
 やはりこういった事は少し前の時代のテレビが絶対的な地位を持っていたので、多くのゲイやオカマの芸能人がこぞって冗談話として四月四日はオカマの日と言いまわっていたのをよく覚えています。

じゃぁいつがオカマの日?

 三月三日がひな祭で女の子・五月五日が端午の節句が男の子・四月四日がオカマの日という、半分冗談を込めた物でしたが、三三と五五の間の四四だから間をとってオカマの日と誰が言い始めたのかはソースは不明ですが。
これっていうのはウィットに飛んだ、面白味も含んだ言葉遊び的な要素があって凄く好きです。

 これを期にオカマの日ではなく、四月四日をLGBTの日と決めてみるのはどうでしょうか?他に何か良い日があるか考えてみたのですが限られた功績を残したLGBTの人達をしのぶ日が取り上げられるというケースは多いですが。

 キース・ヘリング没後何年記念展、トムオブフィンランドの没後何年記念展、フレディ・マーキュリーの没後何年記念日等はいくつもありますが。

 記念日を決める時に、特定の誰かをさすのか、それともLGBTの同性婚が日本全国の都道府県に認められた証として、将来の日のいつかにするか等も考えられますが、いつになる事か。