【知っておこう!】lgbtメディアの歴史とは?

限られたlgbtメディアからのスタート

過去を振り返って思い当たるメディアというとlgbt雑誌の文通欄での友達や恋人募集欄でのやりとりや、NTTのサービスの伝言ダイアル等、今考えるとかなりマニアックなメディアに頼って、想像を膨らましながら、相手とコンタクトを取ったりしていたのかなと、lgbtの人達の社会適応性の高さをうかがわされます。
しかしながら今の20代あたりの若いlgbt世代の子たちからするとネットは既に完備され育って来たので、特に苦労をする事無く、lgbt以外の人達と変わらずに人と出会うきっかけが良くも悪くも安易にコンタクトがとれる時代です。
その弊害として、気に入った人とはやりとりをするが、それ以外の人はスルーをしたり、最悪の場合はブロックするという、見た目重視の残酷で冷たい世の中になってしまったかの様に感じます。
興味が無い人とは付き合わないのはリアルな世の中で普通に起こるりえる事ですが、ブロックという概念はシカトや無視という言葉に置き換えるくらいの事なのでしょうか?

人と人とのやりとりが、メディアの上でバーチャルに展開されている様な印象を受けます。
気に入ったらLINE登録の時代も若干古い概念で、今は特にSNSの中でまInstagramに集約されているのかなと感じています。
利害を求めず無料で共通の仲間や友達を作る、数年前では考えられなかった様なメディア、とりわけlgbtメディアとして既存のInstagramをうまく乗りこなせる人が普通に多いと思います。