【知っておこう!】lgbtメディアの歴史とは?

振り返るとパソコン通信が

とある情報から、まだインターネットが無く、パソコン通信なるものがあり、メディアらたらシーの高いlgbtの人達が半リアルタイムで交流をしていました。
仕組みは運営会社のパソコンにモデムという機会を通して電話をして、やっとやりとりが出来る仕組みで、初期の頃はやはり文字情報のみでやりとりをしていました。
その後にMacやWinといったパソコンのシステムを応用した、グラフィカルな画面構成になり、文字と写真のやりとりや、サーバーにアクセスしている人同士でリアルタイムにチャットを楽しむ事が出来る様になりました。
今からするとかなりマニアックなlgbtメディアでしたが、皆は限られたメディアの中で、自分達オリジナルの楽しみ方を見出していました。

そのlgbtメディアを通して知り合った友達や掲示板でのやりとりで、オフ会という物が催され、バーチャルとリアル社会をいったり来たりしていました。

インターネットの普及

そんな中にインターネットが日本国内でも楽しめる様になり、パソコン通信もインターネット経由のシステムになりました。
しかしながら当時は、インターネットを使うのに電話代が使った時間分課金され、まだまだ今と比べると使いにくいものでもありました。
ネット依存はまだ無かった時代です。それからテレ放題という夜中の時間帯のみ定額で電話代固定の時代が来て、やっとADSLの普及で常時インターネットに接続し続ける時が来て、好きな時に好きなコミュニケーションを取る時代になりました。

インターネット時代と共に、lgbt当事者の人達がウェブサイトを通して情報を発信し始めたり、自分の顔写真を掲示板に載せて友達を募ったり。
インターネット普及前の時代と、やっている事は同じで、やはり出会いと会うきっかけを、lgbtメディアを通して得ていたという点はブレてはいないのです。