lgbtファッションの現在過去未来

昔からのlgbtファッションの定番

lgbtファッションのうちのゲイをはじめとする見た目が男性の人が好んでいたファッションは、一部で火がついて、しばらくすると一気に火がついて、二丁目界隈は同じような格好とアイテムを誇らしげにグループに所属する的な情動で、ファッションがかぶる事を敢えて好んでいた印象です。
自分のオリジナリティというよりも、同じ物を着てバッグや財布といった同じアイテムを持つ事で仲間意識が高まるといった事が多かったと思います。
ゲイコミュニティが先で、ストレートの人達からの流行りの伝播といった現象が多くみられました。

体育会系のガッチリさん達はこぞってCanterburyのラグビーポロシャツを着て、ジムで鍛えた体に擬似体育会系のひとが沢山現れました。
丈の短いスニーカー用のソックスを履き、スポーツ系ブランドのスニーカーを合わせるのがど定でした。

これらの人達と格好を、若干ディスり気味で、イカホファッションと呼ばれていました。
イカホとは悪気は無い総称として上段っぽく呼ばれていました。

ポパイといったアメカジ系ファッション雑誌の中からか、若干男っぽいチェック柄のアメカジネルシャツを着込んでハーフパンツを履きグレゴリーのウエストバッグ。
若干ゲイ色の香りが控えめなGAP・バナナリパブリック・ZARA・H&M・パタゴニア・ノースフェイスの四角いバックパック・ドルチェアンドガッバーナ・ディーゼル。

オリンピック柔道で金メダルをとったベイカー・マシューが専属ファッションアイコンスポンサー付きモデルとなった、トミーを好む人もちらほら。店員さんにゲイの人が多かったのも事実です。

他に、香り系も流行り、ハイブランドのオードトワレ(香水の薄い香りの品)を使う人も多く、バーですれ違う人がこぞって香りを放っていました。