lgbtのlについて知っておきたい事とは

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lgbtとは

最近、lgbtという言葉を見聞きする機会が増えています。
実際に海外を中心に、lgbtを扱った映画やドラマといった作品も積極的に作られているのです。
ですが日本人の中には、この言葉を見聞きするもののその意味まではきちんと把握していない人が少なくありません。
lgbtとは性的少数者の総称として用いられている言葉であり、実は1つ1つに性的少数者の意味が込められているのです。
具体的には、lは女性同性愛者であるレズビアン、gは男性同性愛者であるゲイ、bは両性愛者であるバイセクシャル、tは性別越境者等を示すトランスジェンダーを示しているのです。つまりlgbtのlとは、レズビアンを表しています。

レズビアンの定義

lgbtのlであるレズビアンと言うと、女性が女性に対して恋愛感情と同時に性的な欲求を抱く人を示す言葉です。
ただしあくまで自分の性自認と身体的性がどちらも女性であると自覚した上で、女性に対して恋愛感情や性的欲求を抱く人となります。
性自認が男性で身体的性が女性であり、恋愛対象や性的欲求の対処が女性の場合ではlgbtのlではなく、lgbtのtであるトランスジェンダーの方に含まれる事になるので注意が必要です。
日本では女性の同性愛者をレズビアン、男性の同性愛者をゲイと分かり易く分類して、呼んでいるケースが多かったりします。
所が欧米では、同性愛者をまとめてゲイと表現する事も少なくないです。そのため女性の同性愛者でも、自身の事をゲイと表現する事も珍しくなかったりします。