LGBT 私が住んでいる国での事情

日本のLGBT事情

近年では、ずいぶんLGBTに関しての理解は深まってきたと思いますが、まだまだ様々な障害が多いと思います。
例えばレズビアンカップル、ゲイカップルだった場合、なかなか親や会社などには言いにくいというのが、現実だと思います。
歌舞伎町だったら普通でも、近所の普通の公園ではカップルらしいことも人目を気にしてできないだとか。
自分たちは良くても、他の人がLGBTハラスメントをうけるのではないかとか。
法的にもまだ結婚が認められていませんし、好きな人と家族になることが難しい。
一生を共にしたいと思っていても、法的に何の繋がりも持てない。
それはLGBTのカップルにとって、人格を否定されたような、とても悲しいことだと思います。

LGBTが特別なことではない国

私は今、海外で暮らしていますが、LGBTは特別なことではありません。
子供時代や、学生時代に、トランスジェンダーを覚えた子供は、普通にカミングアウトができる環境です。
男の子でも女子と同じスカートの制服を着て、女子グループで普通に過ごしています。
女の子が髪を刈上げして、ズボンをはいて、男子グループにいることもあります。
その事について、親も、先生も、生徒も文句を言ったりはしません。
多少からかったりすることはありますが、根底はそのことをきちんとリスペクトしています。

また、トランスジェンダー手術の技術なども有名なようです。

都市部の病院では、性転換手術パッケージを作って販売しているところもあります。
世界中から、手術を受けに来る人がいると言います。
モラル、宗教ともにLGBTを受け入れることができる環境があったおかげだと思います。
空気のようにLGBTのカップルは、普通にすぐ身近に存在しています。