トランスジェンダーの人が改名することは可能か?【自分に合った名前にしたい】

トランスジェンダーの人で改名を希望する人もいる

トランスジェンダーというのは、自分の認識する性別と身体的な特徴から判断される性別、戸籍上の性別が異なっている状態の人のことを指しています。
多くの場合には、戸籍上の性別に沿って親が名前をつけることになり、その結果男らしい名前、女らしい名前というものができてしまうのです。

だから、トランスジェンダーの人の場合には、例えば自分は男だと思っているのに、女らしい名前をつけられているという状況が存在するのです。
そういう状況を変えたい、改名をしたいと思う人がトランスジェンダーの中にもいるわけですが、実際上改名は可能なのでしょうか?

トランスジェンダーを理由に改名することは可能なケースはある

実際に改名をするためには家庭裁判所の許可を得る必要があるので、簡単ではありません。
ただ、改名を可能にするための条件がいくつか存在しており、それに当てはまっていれば改名できる可能性は一気に上がります。

日本において、自分の名前を変えるために必要な条件としては、名前そのものが読みづらい、読めないようなケースなどが代表的ですが、異性と紛らわしいと言える名前なども当てはまっています。
つまり、名前そのものによって性別を誤解される可能性があるようなケースも条件として存在しているのです。

これはトランスジェンダーの人たちが抱える改名したい理由に当てはまる可能性はあります。
ただ、誤解を与えるケースでなければいけないので、自分の外見と名前の性別に対するイメージが一般的に食い違っていることが必要です。

それはつまり、日常的に何らかの支障が生じているという条件が必要なので、そこを説明できないといけません。
自分自身が精神的苦痛を感じている部分も考慮されますが、精神的苦痛だけでは恐らく足りないことになるのでしょう。

苦痛だけを理由に改名を全て許可していったら、改名を許可しないといけないケースがあまりにも増えて、それ自体が社会全体として混乱を招く可能性が考えられるのです。

トランスジェンダーを理由とした改名は可能なケースはありますが、全てのケースで可能ではないので覚えておきましょう。