LGBTとの恋はいつも初恋の切なさに似ている

LGBTとは

LGBTとは、主に異性愛者を指す言葉で、レズビアン(Lesbian 女性同性愛者)のL、
ゲイ(Gay 男性同性愛者)のG、バイセクシュアル(Bisexual 両性愛者)のB、
トランスジェンダー(Transgender 性別越境者)のTの頭文字から成ります。
しかし、トランスジェンダー自身の性別意識が曖昧なことや、バイセクシャルの存在の曖昧さもあり、LGBTと一括りに呼ばれることを嫌う人も多いです。
しかし取りあえず、恋愛の対象が毎回必ず異性ではない人を指す傾向にはあります。

LGBTと腐女子

腐女子とは、読んで字の如く腐った女子(年齢は女子じゃないことも多い)です。
腐女子も星の数ほどの趣味別、性癖別に分けることが出来ますが、LGBTに興味を持っているLGBTは、主にBL好きが多いです。
BL(ボーイズラブ)。ボーイズ(男)とボーイズ(男)がラブしちゃってる漫画や小説を愛読している腐女子は、そもそもゲイに偏見がない人が多く、むしろ少し憧れていたりします。
その為、ゲイの人にとっては、良い話し相手や相談相手になりうる存在です。
腐女子側も、ゲイの恋愛事情や、ディープなゲイしか入れないようなBARやイベントの話をしてくれる存在はとても貴重です。
そして、腐女子の多くは自分の見た目やメイク、ファッションなどにに興味がないと思われがちですが、そういう人のほうがまれで、多くはお洒落で可愛い子が多いのです。
しかし、腐女子の多くは、自分の恋愛よりも、ちょっと別世界のお話としての男性同士の恋愛に興味があります。
そんな自分を恋愛対象ではなく、友達として見て接してくれるゲイは、腐女子にとっても居心地が良いのです。
腐女子に限りませんが、女性の多くは自分がレズでも気づくことが少ないといわれています。
それは、恋愛に対しても性に対しても受け身の場合流されて付き合うことが多く、その対象は大抵男性なので、レズだと特に気づくことがないからだそうです。
恋愛の始まりとは、どこからなのでしょうか。
誰かの一番になりたい、好きなあの人を独り占めしたい。
その初めて対象は、同性の友達なのではないでしょうか。
独占欲の強さが恋の始まりだとしたら、仲の良いゲイに腐女子が恋をしてしまうことも、その逆もあり得ます。
草食系な男性と付き合っていた女性なら、一層ゲイの心地良さに嵌るでしょうし、人間すべてがバイセクシャルの可能性を秘めているとしたら・・・と、自分に都合よく解釈してしまうことも。

まとめ

LGBT(主にゲイ)と腐女子の存在は、そもそも親和性が高いことがわかります。
居心地の良い相手を独占したくて、思わず告ってしまうことも。
それは本当に恋なのか、そもそも本当の恋とは何なのか。
腐女子は今夜も眠れない。