LGBTレインボー in シドニー
LGBTレインボーカラーの由来
筆者は2年間オーストラリアのシドニーにワーキングホリデービザにて滞在しておりました。
日本とは違った性に対しての考えを持っている人が多く、いつも新鮮な気持ちで友人の考え方を聞いていました。
更に驚いたのが、所々見かけるレインボーカラー。
LGBT=レインボーが今では根付いていますが、どんな歴史があるのでしょうか?
初めてレインボーカラーがLGBTの象徴として1978年6月25日に行われたサンフランシスコ・ゲイ・フリーダム・デイ・パレードでした。
とあるアーティストの方が、当時のゲイ解散活動のシンボルとして、レインボーフラッグを思い付き手作りでフラッグを作ったそうです。
これをきっかけに世界にLGBTレインボーのイメージが浸透していきます。
レインボーカラーに染まるサバーブ Darlinguhurst
シドニーでは散歩をしているだけでも、手を繋いでいる同性カップルを見かけることが多々ありますが、中でもDaringuhurstという地区では、LGBTの文化を特に大切にしています。
Oxfordストリートというメインのストリートにある多くのお店が、レインボーカラーの装飾をしていたり、店頭にLGBTレインボーのステッカーを貼っていたりと、その文化を大事にしていらっしゃることが伝わってきます。
シドニーがLGBTレインボーに染まる日 マルディグラ
そんなDarlinghurstを最も賑わせるのは、最大級のLGBTイベントがマルディグラのパレードです。
毎年2月後半の週末に行われるこのイベントが近づくと、お店の看板や装飾がカラフルになっていきます。
当日は、ピカピカのネオンカラーで装飾された車や、ド派手な衣装を着た人たちが行進をし、まさに地域全体がLGBTレインボーとなるのです。
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