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lgbtホテルについて

lgbtホテルという事を高々と謳っているホテルを観た事がありませんが、男同士OKなホテル一覧というウェブサイトを、かなり前にみた事があります。
lgbtホテルという物は特に無いというのが答えですが、現代社会においてlgbtホテルという定義は、lgbt当事者らによる[後ろめたさ]から生じていると捉えています。
個人の出張整体の仕事に従事していた事があるのですが、お客様の中には一人暮らしをされておらず、場所が無いので、ホテル等での対応をお願いしていたのですが、ビジネスホテルを借りるとすると5,000円〜程が東京都わはじめとする、関東のビジネスホテルの相場なので、整体を受けるのにホテル代と施術代で10,000円/1時間を超える様なオーダーをとれる訳が無かったのですが、お客様の1人からレンタルルームという施設があるとの事を教えてもらいました。
新宿歌舞伎町界隈に数件あるそうですが、そこに私と男性のお客様(ゲイ・バイテ・ストレートは不明)でしたが、レンタルルームの店舗の方に「男性同士はちょっと〜」と苦い顔をされたのですが、私も商売なので「出張整体で使いたいのですが」と正直な事を伝えたら、その日以来は常連として快く毎回使わせてもらえました。
2,000円/70分と格安で使う事が出来、その当時の歌舞伎町界隈では比較的新しく出来たらしく清潔で、ベッド・シャワー・エアコン・テレビ完備で防音室になっていました。
値段が安いため、大学生のスタートカップル(ラブホ代わりと思われる)の様な人とすれ違ったり、派手な雰囲気の綺麗な女性(デリヘル嬢と思われる)が出入りしていたので、まぁレンタルルームとは何かはその時解ったのですが。
お互い実家住まいの若い学生のlgbtカップルでもお財布に優しいとは思いますが、若干気持ち的に使いにくいのは分かりますが、選択肢としては良いかと思われます。
シャワーを浴びたいから等の真っ当な理由を用意しておくのも良いかもしれません。
ラブホテルもやはり男性同士の利用を快く思わないとは思いますので、断られると分かって行く理由はありませんよね、
気分も悪くなりますし、内装も微妙な感じだとは思うので。

ホテルのクラスによる違い

出張整体のホテル利用の続きですが、宿泊所にはクラスがある訳ですが、一般的なホテル(ホテルペニンシュラ東京・ハイアットリージェンシー・パークハイアット等の若干ハイクラスなホテル〜プリンスホテル的な中堅クラス)のホテルですと「男性同士の利用はちょっと〜」と苦い顔をされたら、逆におかしいですし、普通に男性2人でも入れます。
お客様が1名で宿泊して、私がゲストとして訪れる時にも、一度もとがめられた事は一度もありませんでした。
逆にペニンシュラホテルのレセプションでは手厚くおもてなしを受けて、lgbtの方々がひそひそする事等まったくないのですが、やはり目的が言いにくい事だからだろうとは思いますが、宿泊拒否等でもされたら人権侵害でもありますし。

普通に考えてみてください

例えば、海外旅行に男性4人で行ったとします。
旅行代理店を通したりしたとしても、ホテルに4人泊まるとしたら、ツインルームを2部屋を提供されるはずです。
2人で行ったらツインルーム1部屋が当然ですよね?一般的な有名所のホテルで嫌な扱いをされる事はほぼ皆無ではありますが、一般的なビジネスホテル(個人経営の小さなビジネスホテル・APAホテル・東横イン等)の利用も全くもって断わられる理由はありません。
普通に全国に出張するサラリーマン2人が会社の経費節減のためにツイン1部屋に泊まったりもありえますよね。

まとめ

lgbtフレンドリーなホテルは聞いた事はありませんが、確かに差別を受けて断わられる事があるかもしれません。
そこで、人権侵害云々ともめるのも時間の無駄ですから、悔しいかもしれませんが、レンタルルームや、ラブホテル等をネットで調べて、受付で手元しか見えない様な作りのホテルを使う等もありかとも思います。
そこそこな大人同士でしてら、中堅〜高級ホテルに気分転換も兼ねて泊まってみるのはどうでしょうかね?