トランスジェンダー女性について理解しておきたい事

トランスジェンダーについて

最近ではインターネットだけでなく、テレビや雑誌でもLGBTという言葉を見聞きする機会が増えています。
ちなみにLGBTは、レズにゲイ、バイセクシャルにトランスジェンダーといった性的少数者の頭文字を組み合わせて生み出された言葉です。
ただしその中で、トランスジェンダーという言葉はどういった人を示しているのかピンと来ていない人が少なくありません。
トランスジェンダーは広い意味で言うと、性自認と身体的性が一致していない人の事を示しています。
具体的には自分自身は男性という感覚であるのに、身体的な特徴は女性であるといった状態です。
そのため同性愛や異性愛といった性的志向は無関係であり、トランスジェンダーには異性愛者も同性愛者も存在しています。
もっともより狭い意味で捉えた場合には、性自認と身体的性が異なっているものの、性転換手術を受けずにそのズレを乗り越えようとする人だけを示す場合もあるのです。
逆に性自認と身体的性のズレに対する嫌悪感が強く、性転換手術でそのズレを解消しようと強く望んでいる人は、トランスセクシャルと分類される事もあります。
ですがそんなトランスセクシャルも、トランスジェンダーの1部として広く捉える考え方をする人が多いです。

トランスジェンダー女性の意味

トランスジェンダー女性の事を、トランス女性と略して呼ばれる事が多くあります。
ちなみにトランスジェンダー女性とは、性自認が女性で、身体的性が男性という人が女性に生まれ変わった様な生き方をする際に使用される言葉です。
そのため反対に性自認が男性で、身体的性が女性の人が、男性に生まれ変わった場合にはトランス男性という呼び方をします。
実際に性別を変更する場合には、性転換手術を受けるという方法が1番の解決策です。
ですが性転換手術を受けるとなると、高額な費用と共に身体に負担を掛けるため相応のリスクを背負う事になります。
なのでもっとソフトに髪を伸ばしたり、メイクをしたり女性らしい格好をしつつ、ホルモン剤を投与する事で、女性の身体付きに近付けるといった方法を選択する人も少なくありません。

性別の変更を希望する主な理由

女性という性自認と男性という身体的性の違いに悩み苦しんでいた人がその違いを穴埋めすべく、具体的な方法を実行すると、トランス女性になります。
ただし戸籍上の性別まで変更するには、現状では性転換手術が必要であるためハードルはなかなか高いです。
ですが逆に言えばトランス女性が性転換手術さえ受ければ、法律上も女性として生きる事が出来ます。
性自認と身体的性が完全に一致する事になるので、女子トイレや女風呂も問題なく使用する事が可能になるのです。
逆に言えば自分は女性だと
思っているのに、男子トイレが男風呂に入るというのは結構な苦痛だったりします。
そういった形で完全に女性として生きられる事に対し強い憧れを抱くからこそ、最終的には性転換手術を目指すトランス女性は少なくないです。

※トランス女性の恋愛事情

トランスジェンダーに対する理解は、徐々にですが広がって来ています。
とはいえまだ一般的に完全に認知された訳ではないので、特に恋愛面では注意が必要です。
トランス女性である事を隠しつつ、男性と付き合った場合は後にバレた時にトラブル化するケースは少なくありません。
だからこそトランス女性の多くは、最初からLGBTに理解がある人と出会いたいと考えている人が多いです。
なのでLGBTの人やLGBTに理解がある人が集まるレインボーパレードに参加しそこで、恋人を探すといった人も少なくなかったりします。
更に最近では主に海外産のマッチングアプリを使えば、LGBTのカテゴリーが設けられているのでトランス女性の人は本当の自分を隠す事なく、手軽に恋人探しを行う事が可能です。