LGBT 私が住んでいる国での事情
LGBTカップルの結婚や社会生活について
ただ残念なことに、これだけ理解がある国であっても、日本と同様に同性同士の婚姻は認められていません。
そのため、事実婚として一緒に暮らしている人もたくさんいます。
養子をもらうカップルもいますし、片方の連れ子を一緒に育てているというカップルも多くいます。
そして、そうしたレズビアンカップルに育てられている子供を差別する人もいません。
子供もそれが普通だと思い成長するので、もちろん差別的な考えも持たない大人になります。
私の周りにも、レズビアンのカップルがたくさんいます。
LGBTの場合は、女装、男装には関係ないと思いますが、知る限りではどちらかが性転換しているケースも多いです。
実際に性転換手術をしていなくても、片方が男装または女装しているカップルが多いです。
声なども低く、見た目も男性のようです。
この国は男性が浮気性であることが多く、それにほとほと疲れた女性が同じ女性を選んだ結果だそうです。
人によっては、バイセクシャルな人もいます。
性の垣根がないため、男性の恋人、女性の恋人と、どちらも大丈夫という人もいます。
また学校が、トランスジェンダーの子供を普通に受け入れるように、その子が大人になってからも問題はありません。
見てすぐ女装、男装だとわかっても、そのことをどうこう言う人はいません。
会社の面接でも、男で女装、女で男装して普通に行きます。
社内の仕事だけではなく、セールスや受付として外に出て人に接する仕事もしています。
LGBTが受け入れられる世の中に
トランスジェンダーは、病気のひとつですので、そのことを押し殺したり隠すことはないと思います。
男性がスカートをはいたところで、本来誰にも迷惑をかけることはないのです。
迷惑なのは、そのことに理解を示さずとやかく言う人たちのほうです。
抑え込む必要は全くないと思います。
自分が自然体でいられる格好をすればよいし、好きな人が同性でも悩む必要はありません。
同性愛については、相手の性別に関係なくずっと一緒にいたいと思った人といれば良いのではないでしょうか。
日本のように昔ながらの価値観から、LGBTを受け入れられない人が多い場合もあります。
その他に、宗教的にLGBTを禁止している場合もあると思います。
中には、LGBTが発覚すると、禁止だけではなく死刑になるという国もあるようです。
暮らしている環境によって、それが大きなストレスになってしまうこともあります。
LGBTに限らず、全ての人がそれぞれに価値観を認められて暮らせるような世界になることを願っています。
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