トランスジェンダーにありがちな仕事の悩み

理解ある企業に出会えない

大企業の場合はトランスジェンダーに対する理解を持つようになってきているようです、誰でもが使えるトイレを設置したり、福利厚生の見直しをしたりしているようです。
しかし、日本全体で見るとまだまだトランスジェンダーに対する理解を示す企業は少ないです。
理解がない企業に就職してしまうと、どちらのトイレを使ったらよいのか迷ってしまったり、男性としてふるまいたいのにそれができなかったり、またはその逆があったりなど、さまざまな面で困難を感じてしまうことがあります。

将来の見通し

仕事で性の問題にぶつかると、性について真剣に考えるようになります。つまり、自分のこれからについて、生き方について深く考えるようになるのです。
男性・女性どちらの性にしても、仕事で自己表現していきたいということがあるでしょう。男性としてあるいは女性として仕事をしていきたいけれど、企業側がそれを許してくれなかったり、思う存分自分の力を発揮できなかったりなど、困難にあってしまうこともあります。
仕事だけでなく、結婚の問題もあります。パートナーに出会えるのか、戸籍はどうするのか、出産はどうなるのかなど、さまざまな困難が待ち受けているかもしれません。

まとめ

ここではトランスジェンダーが持つ仕事の悩みについて紹介しました。トランスジェンダーに対して理解を示す企業が出てきてはいますが、まだまだその数は多いとはいえません。
トランスジェンダーに理解を示す企業が増えることで、もっと仕事をしやすくなることでしょう。
そうなる前の段階では、仕事がしやすいように自分で努力していく必要があるかもしれません。
悩みは尽きないかもしれませんが、あきらめずに前を向いて進んでいきましょう。
SNSなどではトランスジェンダーの仲間が見つかるので、そういった仲間を見つけることで仕事にある悩みの対処の解決ヒントになるかもしれません。